インプラントモジュールを利用して、自家製テレスコープの合成に試みましたが
exoでは形状の維持ができず、meshmixerを利用することになりました。
exocadでのテレスコープワークでは、シワが入ったりして不細工ですし、拮抗面を与えるのに不十分さを感じていましたので、オリジナルで0.5°の拮抗面を持つモデリングメッシュを作りました。他に複数のテレスコープ原型と面倒臭いデジタルシュリッテンの操作なんかもやれるようにしています。配置が終わったテレスコープ原型はexoにワックスアップスキャンとして読み込み合成させます。設計の終わったモデルデータをデジタルのシュリッテンの皿で余剰部位をカットして現実のシュリッテンに配置できる仕組みも作っています。
コーヌスシュリッテンをデジタル化してみました。
より精密に拮抗面を対向する支台歯に面を揃えられるか の研究と、より簡素化したテレスコープデザインを行えるかですが、実に面倒臭いw
exoでやった方が簡易的でいいです;;
シュリッテン上で製作したプリントモデルを現実のシュリッテンにトランスファー出来るように作りました。
マシンツール中央が販売しているBoost Resin Splintを購入してみました。
オートクレーブ滅菌も出来、水につけ置きした状態の耐クラック性 を持つよう改良されているそうです。
サプライチェーンがいつ止まるかわからない現状、半年から1年の供給ができるように素材から日本製原料もしくは入手が可能であろう国からの輸入に切り替えたそうだ。
プリント物ということで強度は ▲ですかね。
弾性は高いです。
パラメーターを与えるために適合試験をしましたが収縮が少なく驚きました。
舐めてみたときに刺激が残りますので、十分な洗浄と重合を行わないとですね。
コストとしては中華性と比較してだいぶ高いですw
色は写真ほどではないですが青味がかっています。
パラメーター数値を見つけましたのでジャストフィットです。