2021年12月31日金曜日

 フルデジタルワーク で使用するインプラントジグ・リポジショニングキーを製作しました。最適な適合数値を与えフィットの良いプリントができています。


メッシュミキサー にてアンダーカット 表示をしてデザイニングできます。


 




セットしているところの動画

インプラントジグ製作動画サンプル

上部構造データからアバットメント情報を抜き出しジグを作りましたw 

連結は少し手間がかかりますが

2021年11月29日月曜日

 meshmixerとexoのクラウンモジュールを使用して金属床のデザインは出来ていたのですが中抜きのプレートもやってみたら簡単に出来ました。




 動画

2021年11月6日土曜日

 IOSデータから作業する場合、そのままプリンティングしても歯肉にジルコニア が接触してしまい作業が困難となります。シロナのシステムではマージン周辺を除去できるモデルクリエーターもあるようです。支台歯自体を取り外すタイプではありませんので位置移動もなくなかなか良い感じです。諸々個人的に製作してみました。ガム部周辺の除去処理は超簡単です。ガム部を取り外す手順については以前別で製作しておりましたが、時間が割とかかっておりました。今回は専用のカットパーツをモデリングしてそれを使用することにより時間短縮を成功しました。




 動画リンク1

動画リンク2

動画リンク3

2021年8月17日火曜日

 デジタル咬合堤を製作しました。平均的な基準ポジションに顎モデルを配置するガイドも製作。今のところ使い道を模索中。


 

2021年8月15日日曜日

 トレーレジン を使った方がデジタルより楽という現実w

デジタル化して楽になったと思われがちですけどね、個人のラボはあまり変化なく営業に出てシェイドテイクして模型作ってからの製作準備スタートですから時短大変化とはいかないですよ。まあ、メタルボンド と比較してジルコニアはトラブルは減りましたので精神衛生上はよろしいですけど、Drから見たらなんだかもう簡単に作っているイメージがあるみたいですね。そんなことはないんですよ。

もう一つ言わせてもらえるなら技工士になってから34年補綴物の料金上がってないですよね。むしろ下がってます。技工士のなり手がいないのは当たり前ですね。

ということで、無駄にトレーをデジタルで製作してみましたw 


 













2021年8月11日水曜日

 exo用のASライブラリー未だリリースされていないようですね。

以前、digital+アナログ作業満載でアングルスクリューチャンネルの穴あけを研究完成させましたが、今回はmeshmixerを使ってモデリングを行い、フルデジタルで穴あけを行うことが出来るようになりました。 研究はほぼ終わったので実証試験をしている段階です。PCが壊れたのでASのアバットスキャニング 体を失ってしまい健全な形状のアバットデータはRCのショートとNCのロングしかない状態です。構造はRC,NC同じ形なので問題ないです。ティッシュレベルは研究しません。アライメント作業が多少面倒なだけで完成できたことがとても嬉しいですw

RCとNCのASバーンアウトコーピングの内部空間構造は違うんですよね。ですけどヘッド部分が同じ形状なのでシンプルなNCの切り抜きが使用できると思われますので臨床で検証しています^^ 

ちなみに、メーカー指示よりアングルスクリューチャンネルの穴を5度きつく傾斜させています。アバットメントライブラリーを使っていませんのでセメントスペースのコントロールもでき適合が良いものが出来ますし場合によってはASの形態修正を行うことも可能です。


 



 

 


 

2021年7月22日木曜日

 デジタルクラウンレングスニング ガイドは以前投稿しましたが、過去に製作したガムラインガイドを併用できるようにライブラリーを配列して装甲ラインの確定に使用できるように工夫しました。

動画







 デジタルデンチャー の配列用に第一口蓋皺襞と切歯乳頭の部位を有歯顎モデルから切り抜き、中切歯正中部と犬歯ポジションを設置したガイドを10タイプ製作しました。無歯顎は吸収しておりますが皺襞の走り方のパターンがあるように思いますので元あった位置に上顎前歯人工歯を配列するためのガイドになると思っています。

動画








2021年7月6日火曜日

 デジタル的にデジタルワクシングからのモックアップ。それを元にダイレクトボンディング用のコアを作成しました。最終的にexoに移して咬合器で調節します。







 動画です。

2021年6月14日月曜日

今日、松風のヴィンテージ PRIME プレスの新色が追加されるようです。

某老舗メーカーは値上げしましたので替える機会到来です。

ヴィンテージ PRIME プレスは国産ですしジャパンファーストで出来るだけ材料も日本製にシフトしていきます。使ってみて分かりますが良いのものはやはり日本製です。

ヴィンテージ PRIME プレスの何がいいかというと、プレス再現性ですね。マージンの再現性がまるで違います。反応層も剥がしやすい。

新色楽しみです。

 

2021年5月3日月曜日

 フルデンチャーデータ をmashimixerとexoを使ってフルデジタルで製作しました。

人工歯は6前歯と4臼歯が連結されているテンポラリーデンチャー 。

人工歯ライブラリーデータを持っていないのですが、市販の人工歯をスキャンして 

データ上で配列すればファイナルデンチャー も製作可能かと思います。

石膏からのモデルデータとガム部に与えるギャップ数値と、人工歯とガム部のレジン対レジンの適合ギャップ数値を与え、最適な適合を得られるように調整しました。

動画です。

 

 

2021年4月26日月曜日

 exoとmshmixerを使ってインプラント バー構造を作成できます。

必要なのはインプラントモジュールです。 

断面が円形のデータも作成できますが、削り出されたメタル表面を研磨しなければなりませんので、現実的には制作は不向きです。また、既製のバーアタッチメントもサイズさえ分かっていれば同様にデータまでできますが研磨のネックがあるので残念ながら不可です。

 試作したものは単純な形態ですが、色々工夫できます。

サンプル動画です。






 

2021年3月3日水曜日


前歯のアクセスホール が切端に開くのでバリオベースASを使いました〜

ここに開きます先生w プロビ のマルモを貰っていたのでブッ立てて見せました。

  

最近、模造品のアバットメントが通販で売ってますので、先生はその価格計算で患者に料金提示しているようなので少しでもパーツが高いと渋い顔します。 

まあ分かるんですけどね、セメンテーションは嫌だそうなので無理やり使わさせてもらいました。 ドライバーが専用だということも言い難かったwww

exocadにはバリオベースASのライブラリーがありませんので、meshmixerとexoのアライメントを使って、設計したクラウンの内面を内部構造メッシュで切り抜きましたw

ミリングしていただくラボにお願いしてみましたが、ミリングできませんでしたという連絡がないのでうまく削り出せているのかな❓使ったのはAS用のプラスチックスリーブの内部構造。内に向け広がっているので設計通り削り出してもらえているか、ジルコニア が届くのが楽しみですw  ほんとミリングセンター によって、製品の質がまるで違いますからね。

概要動画です。
 

ブーリアンの機能でクラウンの内面を切り抜く動画です。

 これ、連結ではなく単冠でした。めずらすぃー

2番の穴の位置をずらしていないのでジルの壁面が薄くなりました。 後でデータの厚み足しましたw

 


 
 
 

2021年1月7日木曜日

 スプリントのデータを製作してるときに展開角が分かればと思い分度器を製作してみましたw